ホームページ作成 visual art

ホームページ作成手順[コラム]

地域ポータルサイトの制作に関わって

地域ポータルサイト

さて、今回はホームページ制作の工程を地域ポータルサイトを例にご案内します。

visual artはチームの一員としてポータルサイト制作に参加したこともあります。
地域ポータルサイトとはどのようなものなのか、ポータルサイトを含めてホームページを制作する時の考え方や注意点をいくつかご案内できればと思います。
 

地域ポータルサイトとは

まず、地域ポータルサイトとはどのようなものでしょうか。
簡単に言えば、観光案内サイトや地域のPRサイトです。ゆるきゃらがメインのサイトであったり、地域の名物をアピールサイトなど様々ですよね。
その他に、商店街や商工会議者など観光客だけでなく地域密着のポータルサイトもありますよね。
 

制作時のポイント1:誰のために制作するのか

地域ポータルサイトだけでなく、ホームページを制作する時に大事になってくるのが誰のために、誰をターゲットに作るかということです。
商店街や地域密着のポータルサイトであれば、観光客や顧客、消費者のためです。ここがポイントです。
 

制作時のポイント2:失敗するパターン

失敗するパターンで多いのが、上記の誰のために制作していたのかを忘れてしまうことです。出来上がってみたら、顧客、消費者より、組合のメンバーなどの内々の都合の地域ポータルサイトになっているパターンです。
組合のメンバーだけが盛り上がる内容になっていたり、組合のメンバーを平等に扱おうとするばかりに紹介だけのつまらないサイトになっていることがよく見受けられます。

地域ポータルサイトという箱モノを制作しただけで、中身が充実してないのに内々で満足しているところもあります。
ホームページを制作しただけでは何かが起こる時代ではありません。内々で盛り上がって終わりではなく、ユーザーが求めるコンテンツを創りだし続け、発信し続けることがポイントです。
 

制作時のポイント3:根拠のある分析を経て

ユーザーが求める情報がない詰まらないサイトではユーザーは集まってきません。
人が集まらなければ、そんなポータルサイトは意味がないです。
サイトにしっかりとしたコンセプトがある意味のあるサイトを少なくても作る必要があります。

お金を無駄にしないために、ホームページを制作する時はしっかりと計画する必要があります。
人々が求める現在不足している情報は何なのか、またユーザーに行き渡っていない情報は何なのかを知る必要があります
地域やメンバーの協力を得て情報を分析する必要があります。
まずは、顧客や組合のメンバーへの簡単なアンケートで十分です。できることから進めて、それらを基に分析をして進めるのがポイントです。
固定概念による思い込みや思い付きで進めると失敗するので注意が必要です。
 

制作時のポイント4:費用対効果を考える

ホームページの制作費用についてですが、仕様によってピンキリです。
既存のソフトをカスタマイズして進めれば費用は抑えられますが、ありきたりの特徴のないサイトにならないように注意が必要です。仕様によってですが、100~200万円ぐらいの費用は最低でもかかります。
他にないオリジナルのアイデアのサイトを制作しようとすれば、もっと費用はかかります。独自システムを制作する開発コストがかかるために数百万円以上かかることもあります。
費用を抑えて無難なよくある地域ポータルサイトを制作するのか、リスクをとっても費用をかけて魅力的な独自アイデアをとるのか難しいところです。
実際に稼働しないと結果はみえてこないので、事前の分析だけでは分からないところもありますが、費用対効果をどう考えるかがポイントになります。
 

まずはご相談ください。

今回は地域ポータルサイトを例に、サイトの制作時のポイントをまとめてみました。

visual artではポータルサイトの制作を真面目に検討している地域や商店街、商工会議所のご相談を承っております。仲間内では見えてこなかったことが第三者に計画をみせるだけで見えてくることもあります。メールでの簡単なご相談であれば無料で承ります。
また、別途費用はかかりますが、千葉や東京を中心に企画構成の会議等に参加しアドバイス等をさせて頂くことも可能です。お気軽にお問い合わせください。

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